小学校の通知表「あゆみ」は何を見る?どんな声掛けをする?

あゆみ

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こんにちは、アキです。

学期末の恒例行事「あゆみ・通知表」の持ち帰り。

ランドセルから出すとき、お子さんはどんな顔をしていますか?^^

・ 「自分の予想と比べてどうだった?」と声をかける

・ 生活態度の欄にも触れる

我が家の教育スタンスは以下です。

  • 受験は考えていない
  • 勉強は得意を一つ見つけてほしい

そんな我が家は「あゆみ」を見てどう声をかけているか。

それではアキの立ち話にお付き合いください♪

 

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子供にかける言葉は2つ

  • 「おつかれさま」
  • 「予想と比べてどうだった?」

 

まずは今学期頑張ったことを労います。
お疲れ様、一学期間よく頑張ったね」と。

そして、中身に対してコメントします。

1年生の時はどんな状態でも「よくできたね~」と声掛けをしていました。

でも2年生も終わりごろになると、本人も通知表がなんとなくわかってきますので、適当な言葉はかけられません。

かといって、あら残念だったねとも言えません。

そこで私はこう聞きます。

「自分の予想と比べてどうだった?」

 

成績の良しあしを全く言わないわけではないのですが、通知表を見てストレートに低評価をつける事に私は少しためらいがあります。

 

通知表に対して、直接的な声掛けをしない理由

成績のつけ方がよくわからないから

高校のように、「定期考査の点数だけで5段階評価」なら、わかりやすくて声もかけやすいですが。

小学校の成績のつけ方ってよくわからない、というのが正直な気持ちです。

 

理由や根拠がわからないから、次に対する提案ができないんですよね。

「残念だったね」って言うと、残念な事実だけを再確認させるだけになってしまう気がして。

「大変良い」がたくさんあれば、つけ方なんて気にせずに一緒に喜んでほめますよ^^

 

通知表がきっかけで、苦手意識を持ってほしくないから

自分が苦手なことできないことに気づく日はいつか来ます。

ただ、そのきっかけが「通知表」であってほしくないと思っています。

「私絵があまり得意じゃないけど、【がんばろう】だったしやっぱり下手なんだなー。私は図工苦手。」

みたいになると、少し残念だな、と。

 

苦手は慎重に見つけてほしいです。

自分の目で見て、考えて。時には周りと比較して。

まだ小学生なので通知表の評価一つで苦手と決めつけてほしくないです。

アキ
アキ

「俺の絵は最高なのに!先生は何もわかっていない!!」

みたいなタイプだと心強いですけどね^^

 

どんな風に声をかけるか?

「図工、予想と比べてどうだった?
「悪かった」
「そうか、でもこの前の絵は上手だなと思ったよ~」

「算数、予想と比べてどうだった?
「よかった」
「それはよかったね、力がついてきてるんだろうね~」

私はこんな風に本人の予想を聞くことを大事にしています。

 

予想を踏まえたうえで結果を受けて

  • 自分はどう思うか
  • 来学期はどうしたいか

こういうことができれば、通知表が生かせるのではないかと。

アキ
アキ

比較対象は過去の自分であってほしいです

 

 

ちなみに、現状の我が家ですが、、、こういう会話ほぼできてません笑

予想と比べてどうだったかは聞けますが、今後どうする?というところまで考えられないようです。

私も提案してみますが、聞く耳をもってもらえません笑

 

ただ、この通知表に対する振り返りは訓練の一つだと思ってます。

「予想して、結果を見る。そして次につなげる」

なので、今後もこの問いかけは続けるつもりです。

 

学期の終わりを「ほめる日」にする

学期の終わりは子供たちにとって、節目でもあります。

普段バタバタ過ごしていて、ついできないところに目が行く毎日ですが、

通知表に対するコメントをするついでに、生活面で気づいたことを意識的にほめる日にしてはどうでしょう?

  • 今学期は宿題をすぐやようにしていたね
  • 字を丁寧にかくようになったね
  • あの絵、お母さん好きだったな~

 

私の経験則から語ると、褒める時のポイントは「本人がほめてほしそうな所を見つけること」です。

母がいくらすごい!!と思っていても、本人にとっては当たり前だったりします。

そんなところをほめてもあまり響かないんですよね。

 

本人が誇らしくしている様子を見逃さず、そこを大いにほめてあげましょう!

アキ
アキ

こんなこと言ってますが、私は相変わらず褒めポイントがわかりません^^;

 

「生活態度」の欄

普段の生活は私が一番よく見ていると思いますが、学校での生活は全く分かりません。

なので、先生が書いてくれるコメントが頼りです。

 

子供がそばにいる時に、声に出して読むようにしています。

内容を肯定して褒めます。

学校の様子も気にかけている事を伝えます。

学校に行くのは勉強するためだけじゃないんだよ、なんて話もしたり。

もしかしたら、子供から色々話してくれることもあるかもしれません。

アキ
アキ

意外な一面が書いてあったりすると面白いですよね

 

まとめ・この子に必要な声掛けは何かを考える

今回は小学生の通知表の見方についてのお話でした。

  • 1学期間の頑張りをねぎらう
  • 予想と比べてどうだったかを聞く
  • 褒める日にする
  • 学校での様子を知る

 

通知表の内容を受けて、「残念だったね」とストレートに言われた方が、「なにくそー!次はがんばってやる!」と気合が入る子もいます。

しょんぼり、、、ってなる子もいます。

 

結局、その子にとって心地よい声掛けをしてあげる事が大事だと思っています。

それを考える機会を毎学期、親は与えられているのかもしれません。

学年が上がるほど、年齢を重ねるほど、子供に対する声掛けは難しくなってきます。

親も子供が小さいうちから訓練しておきたいですね。

 

今日も立ち話にお付き合いありがとうございました。

 

アキ
アキ

期待はあれど、そこはぐっと我慢。

今はとにかく苦手意識を持ってほしくない。

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