こんにちは、35年の住宅ローンを組んでいるアキです。
あなたにとって「家」とはなんですか?
家は勢いで買え!ってよく言うけど、
「勢いで家なんて買えるわけない」と言う方も
「もちろん勢いだ」と言う方も
住宅ローンを組むことを少しでも考えている方は
ぜひ読んでいってください♪
普通の人目線で考えた、
住宅ローンを組む前に考えておきたいこと4つについて
お話したいと思います。
目次を見て、興味のある所に飛んでみてください^^
それではアキの立ち話にお付き合いください~♪
① 自分にとって「家」の重要度
人生最大の借金をする前に考えてほしい事は
自分や家族にとって「家」にはどんな価値があるのかということです。
何を我慢してでも立派な家がほしいのか、
家よりもっとお金をかけたい大事なものがあるのか。
これがはっきりしていれば、
借り入れ金額の目途も立ちやすいです。
家より旅行にお金をかけたいな、
家そのものより、家の中の家電や家具にお金をかけたいな、
こういう思いがあるのに、
返せそうだからこの金額でローンを組もう
というのは、後々の後悔につながりかねません。
住宅ローンの返済は数十年に渡ります。
自分が家族が大事にしているものが他にあるならば、
その分の予算を考えて、
残ったお金で、無理なく返せる金額を考えましょう。
② 固定資産税の支払いがあること
「固定資産税」については特に考えておくべきです。
なぜなら金額が太く、支払いから逃れられないから。
この話をしてくれる人にはなかなか出会わず、
私自身も見て見ぬふりをしていました。
具体的な金額は戸建て・マンション・地域差で大きく変わってくるので
人に聞くなり調べるなりして、ざっくりでもいいので金額を出しておきます。
(月1.5万円見ておこうみたいな適当な感じでもいいので)
「修繕費」はマンションだと強制的に徴収してもらますね。
戸建てに関しては月1万円を目安に積み立てておきましょうなんてよく聞きます^^
我が家は積み立てはしていませんが、
10年後に100万はくらいはかかるのかなーと、なんとなく覚悟しています。
住宅ローンの返済額 + ○万円(固定資産税と修繕費)
この○の部分もしっかり組み込んでおいた方が良いです。
③ 返済額のパーセンテージ[組みすぎない]
当たり前の話ですが、組みすぎ注意です。
一生に一度の買い物ですから!
(営業さん)
年収の○倍だから、もっと貸せますよ!
(銀行さん)
えーじゃあこれくらいなんとかなるかなー
(私)
こんな感じで後押し材料がたくさんある中、
ついつい組みすぎちゃうのが住宅ローンです。
銀行は年収の7倍まで貸してくれるなんて聞いたりしますが、
考えるべきは貸してくれる金額ではなく、
返せる金額です。
返せる金額を考えるときは
年収の何倍か考えるより、毎月の返済が
収入や支出に対してどれくらいを占めるか
で考える方が現実味があって、わかりやすいです。
● 年収が500万円だから、6倍の3000万円の借り入れをしよう!よりも
● 毎月手取りの収入が30万円ある
→ 住宅ローンの返済額が8万円(26.6%)だとしたら、残りは22万円。
→ さらに固定資産税が月1.5万円としたら、住居費の割合は31.6%になる。
→ 残りのお金で生活できるかな?
こんな感じです。
④ 支出は今後増えていく一方であること
子供がいる家庭に特に当てはまると思います。
支出は増えます。必ず。
食費、光熱費、日用品費、服飾費、塾代、受験代、おこづかい、レジャー費、、、
昔は年齢と共に給料も増えていく前提だったけど、今はなかなか難しいです。
なので、今の給料でギリギリの状態で組むと
後々返済がしんどくなるかもしれません。
せめて今の段階では
少し余裕を持たせた額にすることをお勧めします。
まとめ 自分にとって「家」とは何か。後悔のない決断をしよう
以上、住宅ローンを組む前に考えておきたいこと4選でした。
■ 自分にとって「家」とは何なのかを考えてみる
■ ローンを組みすぎない
■ 固定資産税と修繕費を考慮しておく
■ 支出は今後増えていくことを頭にいれておく
住宅ローンを組むとき、
「この金額ならいけるかな?もうちょっと減らした方がいいかな?」
当然そんなことを考えます。
でも人生最大の借金をしようとしているわけです。
自分が生きていく上でお金をかけたいのは○○
これをハッキリさせることが何よりも重要だと思います。
使えるお金も、稼ぐお金にも限界があるからです。
自分にとって大事なものをしっかり確保しつつ
自分にとって適正な金額の住宅ローンを組みましょう^^
自分にとって価値のあるものはなんですか?
今日も立ち話にお付き合いありがとうございました。
我が家は
少し家にお金を取られすぎているかな。
但し、減税措置を取られているので5年を過ぎたら17万くらいかな?